日光浴はとても大切な健康法で紫外線を避けすぎて太陽の光を浴びる量があまりにも少ないと様々な体調不良が現れてくると言われています。
これまでは紫外線の害を説くお医者さんや専門家が多く、できるだけ紫外線は避けた方がよいと思われている方が多いのではないでしょうか。
しかし近年、欧米では紫外線に対する研究が進み、紫外線と皮膚がんに対しても考え方が見なおされてきています。またあまりにも太陽光を避けすぎたために多くの病気が増えている可能性について警鐘を鳴らしています。
強すぎる紫外線は確かに皮膚にダメージを与えますが、部屋の中に長くいたり、日焼け止めクリームや帽子、長袖などで日差しをカットし過ぎてしまうと知らぬうちに病気になりやすい、病気が治りにくい体質になってしまうかもしれません。
日光浴が足りないと体の中にビタミンDなどの栄養素が足りなくなり、骨が弱くなったり、免疫システムの低下から風邪に掛かりやすくなる、傷が治りにくくなるなどの健康損失が起きる可能性があります。
自然の日光浴は確かに紫外線が強すぎてしまい、肌へのダメージがマイナス点になってしまいます。またお病気の方は外で裸になることが難しいかもしれません。
そこで光線療法が重宝されます。光線療法はちょうどいい柔らかな光を発生させ、安定した照射が可能です。そのため暑すぎたり寒すぎたりすることなく、長時間お休みになりながら受けられるのです。肌に悪いとされる紫外線を発生させないため肌へのダメージがなく、太陽の光の恵みを最大限に生かすことができる療法です。
これまで太陽の光をあまり浴びて来なかった方だと慢性的なビタミンD不足になっている可能性が高くあります。日本人の8割はビタミンDが慢性的に足りていないという研究結果があるのです。
ビタミンDが足りなくなると自律神経にも影響が出ます。あらゆる病気に対しての抵抗力が低下してしまうことも考えられます。光線療法による定期的な光による治療は現代医学では治らない病気に対して治癒への可能性を広げるものになるのです。